半夏生
2023/06/30
早いもので今年も半年が過ぎ、7月を迎えようとしております。
この時期は半夏生(はんげしょうず)と呼ばれまして、半夏は鳥柄杓(からすびしゃく)のことでこの植物が生えるころという意味でございます。
半夏生は七十二候でございますが、雑節のひとつでもございます。
半夏はサトイモ科の植物ですが、半夏生(はんげしょう)という別の花の咲く時期でもございます。半夏生は別名カタシログサとも呼ばれ、青々とした葉で花穂のすぐ下の葉が半分ほど白くなりますので、暑くなりますこの時期に爽やかな雰囲気もございまして籠花入れにもよく合います。
今週のお花はどうだんつつじ、オンシジューム、向日葵(東北八重)、紫陽花、ギガンジューム、珍珠梅(ちんしばい)、ハイブリットスターチス、エレムレス、ブルーベリーでございます。
優しい色合いの軽やかさを感じるお花でございます。