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2024/09/27 
蟄虫坏戸
七十二候が蟄虫坏戸（むしかくれてとをふさぐ）を迎えます。
暑さがおさまり寒さを感じた虫たちが地中に隠れ冬ごもりの支度を始める頃で
ございます。
秋分を過ぎ、日に日に日差しが柔らかくなり、夕暮れが早くなってまいりました。
先日まで軽やかな虫の音が響いておりましたが、秋の風に揺れる草花の音が心地良く
感じるこの頃でございます。
今週のお花は赤芽柳、バーゼリア、りんどう、ピンポンマム、キビ、トルコ桔梗、利休草、
ハランでございます。秋の深まりと共に落ち着いた色合いの秋の花が咲いてまいります。
2024/09/13
十五夜
９月に入り少しずつ日没時刻が早くなり、夕方には秋の風を感じる様になってまいりました。
旧暦の8月１５日が中秋の名月とされてきましたが、今年は９月１７日でございます。
秋になると晴れる日も多くなり空が澄み渡ることから月がとても綺麗に見えます。
十五夜のお月見にはお花やお団子をお供えし、月を鑑賞しながらお酒をいただく行事がございます。
１０月１５日は十三夜でございますので、十五夜と合わせて月をながめたいものでございます。
今週のお花はどうだんつつじ、花ナス、パンパスグラス、ワレモコウ、八重咲百合、りんどう、ピンクッション、利休草、ドラセナ、モンステラでございます。
暑さも少しずつ和らいでまいりまして、落ち着いた秋の色合いのお花も増えてまいりました。
