啓蟄

　2019年も早いもので３月でございます。

二十四節気も啓蟄に入り、大地が暖まり春の訪れを感じて出てくるのは虫だけではなく、様々な草花がすくすくと芽を出してまいります。

まだまだ風の冷たい日もございますが、春の雨が降るごとに少しずつ暖かくなってきており、またこの頃の雨は「育花雨（いくかう）」といい花木の成長を促すありがたい春の雨でございます。

　今週のお花は花桃、黒文字、シンピジューム、ラナンキュラス、菜の花、ユーカリ、シキミアでございます。

菜の花は桃の節句によく合わせて活けられますが、すくすくと伸びる姿にいつも驚かされます。

これから桜の咲く時期にかけて色の組み合わせが楽しみな花でございます

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