朝夕の空気がつめたくふれる秋めく季節となりました。
今週は野ばらの実の枝ぶりで動きを付けて、周りに秋色のお花を入れました。
左側に入れた長い実は赤いオクラです。めずらしいですが、食用でも赤いオクラがあるようです。
右側の花「吾亦紅(われもこう)」の語源は諸説ありますが、その中のひとつに「われもこうありたい」という思いをこめてつけられたという説があり、古名の「あやめたむ」から江戸時代には「われもこう」の名が表れているそうです。