寒の内
2018/01/12
1月11日に年神様にお供えいたしました鏡餅を皆でいただく鏡開きをいたしまして、
そろそろ松の内も終える頃でございます。
お正月から日常へと戻りつつありますが、小寒から節分までのこの頃を「寒の内」といい、大変寒さが厳しくなってまいります。
先日はこの辺りでも小雪が舞い随分と冬らしくなってきております。
寒い中でも1月は地元の方、ご遠方からの方と多くのお客様にご来店をいただき、
日々感謝の気持ちで一杯でございます。
お席では少しでも暖かくお過ごしいただければと存じます。
今週のお花は松、竹、梅、マム、葉牡丹、シンピジューム、アンスリウム、千両、シキミアをいれました。
松竹梅は中国の歳寒三友(さいかんのさんゆう)と言い、「寒い冬に友とすべき三つのもの」
からの由来だと言われております。
松と竹は冬でも緑を保ち、梅は寒い季節に花開く植物でございます。
このことから吉祥の意味を持ちお正月に用いられるようになりましたそうでございます。