桜(さくら)
2014/03/14
日ごとに寒気も緩みはじめ穏やかな光が差し込みます。
辺りの花木も色とりどりの花を咲かせ少しずつ春らしくなって参りました。
そんな穏やかな春の花といえば「桜」を思い浮かべますが、奈良時代に花といえば「梅」をさしており和歌にも多く詠まれておりました。
平安時代以降は桜の人気が高まり日本で花といえば「桜」を指すようになりました。
今週の花「彼岸桜」は中部から関西で多く栽培され、他の桜に先駆けて開花いたします。
この桜に続いて各地で開花宣言の基準となる「染井吉野」が次々に花開き、桜前線が日本列島を縦断いたしますお花見の待ち遠しい季節となりました。