立夏を迎え青葉からの木漏れ日も心地よく、風薫る季節となりました。
辺りは日増しに花々が彩り豊かな花を咲かせ、目を楽しませてくれます。
今週の花は三重県の県花でもある「花菖蒲」です。
端午の節句に飾られることの多い花ですが、江戸系、肥後系、伊勢系の品種があり、伊勢の外宮(豊受大神宮)の勾玉池にも咲き誇る花菖蒲を見ることができます。
「いずれ菖蒲か杜若」と言われ、誇り高い気品を持つ花で、今回は紫色の花に鳴子百合と未央柳を取り合わせました。